職種名/板金技能士



川崎板金業組合のあゆみ

  • 昭和23(1948)年3月 川崎協同組合会社設立、昭和25(1950)年7月解散
  • 昭和27(1952)年11月3日 川崎板金組合発足
  • 昭和38(1963)年 川崎・田島・御幸・大師の4地域の板金業者の有志97名により、川崎板金業組合を設立 (川崎板金業組合と川崎板金組合に分かれる)
  • 昭和42(1967)年2月23日 神奈川県板金工業組合発足。県板発起人9名の内、県板の会計として川崎代表者、島永輔雄氏就任。川崎板金業組合は神奈川県板金工業組合川崎支部となる。
  • 昭和56(1981)年11月3日 川崎板金業組合30周年記念式典を開催
  • 平成13(2001)年1月 川崎板金組合が神奈川県板金工業組合加入に伴い川崎I支部とII支部になる。その後、川崎板金組合の解散のため、川崎板金業組合は川崎支部に戻る。
  • 組合員の老齢化や不景気のあおりを受けて、廃業する組合員が増え始め、若手の加入も無いまま、現在では僅か8名の組合員となっております。

仕事内容等

 板金(薄い金属板)を加工して屋根・外壁・雨どいなどをつくり、これを建築物の所定の箇所に取り付ける工事までを行います。斌力屋、銹職人とも呼ばれ、技術を駆使して雨水や風の侵入を防いだり、伝統的な飾りを施して、文化建築などの美観を保ちます。
 建築の世界では、手づくりの金属加工が少なくなっています。量産品を安くという流れです。それでも、建築そのものは無くなりません。高級注文住宅や寺社では、注文主さんのご要望に、誠意を込めてお応えしていく先に、明るい将来が見えてくるものだと思います。

仕事のやりがい

 この仕事をやっていてうれしいなと思うのは、お客様に「きれいにできたね」と喜んでいただけた時です。だから少しでもお客様のことを思って、お客様が喜ぶようにと仕事をしています。まずは板金業は現場を見て、寸法を測らなくてはなりません。その上で雨の量で径を変えてみたり、あるいはお客様と相談やアドバイスも交えて作り上げていきます。そして場所によって、フィットす るように作り替えていくのが、職人の腕の部分ではないでしょうか。用の美と申します か、“見えない部分はしっかり、見えるところは粋に'’。この腕の見せどころに、板金業のやりがいがあるのです。今は部品をただ組み合わせるプラモデルみたいな建築も増えています。その一方で1枚の板から形にする建築板金の技能は、今も求められているのです。

団体の取組

 当組合は、人数が少ない為に横の繋がりを大切にしている組合です。仕事が忙しいときは仕事を手伝ったり、逆に手伝って貰ったり、人数が少ないからこそまとまりがあるのかもしれません。

職種を目指すには

 これからの人は学ぶ場も少ないので、大変だと思います。ただ、ちゃんと技術を磨けば、いい値段がとれる職業で す。より技術が必要な仕事でも、こなせることが大切。仕事ができる人とできない人では値段も違うし、普段の仕事の評価や評判で注文の数も違ってきます。また、学生のうちに絵心を磨いてほしい。お宮の細工仕事では、雨どいに文様を浮き彫りにすることがあるのです。絵心がないとできないような仕事もありますから 。

HP·SNSなど

 川崎板金業組合は神奈川県板金工業組合の川崎支部になっていますので、神奈川県板金工業組合のホームページに川崎支部として載っています。